緊急! ご支援のお願い


 Yokohama,DOG RESCUE は、現在、年間1000件以上の保護依頼や救助の支援を求められています。その大半は、ご相談いただいた方への一頭毎の状況に合わせたアドバイスを行うことによってそれぞれ解決していただいていますが、「緊急を要する動物」「特殊環境や性格の為に一般の方が対処できない事例」「虐待や業者など危険な救助」などを中心に、年間合計約200回の出動を行い(通常の管理業務は含みません)、そのなかで150頭以上を保護し、各メンバーの家庭内でリハビリを行っています。
  YDRが直接保護する動物たちは、精神的にも肉体的にも状態の悪い犬たちが多く、その精密な健康診断や各種検査、治療、リハビリ費用は膨大となり、また、捕獲や救助に必要な物資の購入費用も集計するのが恐ろしくなるほどの高額となります。切手代をはじめとする通信費、事務管理費用なども個人が負担しうる金額の範囲を超えています。
 また、全国の、言葉通り北海道から沖縄までの各地から寄せられる各種の通報や救助依頼の中には、一般の方々が対処できない大規模な救助活動も多く、当方からの具体的な物資の提供や専門知識を持ったメンバーの派遣が必要な事例が年々増加しており、これらの費用も負担しなければなりません。

 長くご支援いただいている方々も多く、誠に勇気づけられる一方、会報の発行がままならない事や不況の影響でご支援が減少しています。YDRの実質的な活動を行っている主要メンバーは自営業が多く、救助活動を行うための時間的制約が少ない反面、各人の本業を維持する過大な負担と収入の減少傾向や、絶対的に不足する活動資金の自己負担が生活を圧迫していると言っても過言ではありません。
 メンバー全員が、「趣味、、、ですから、、、」と、割り切っていますが、保護動物に関わる直接経費だけでもYDRの経費として捻出できればと考えております。

 書籍の出版やメンバーの講演収入など、出来るだけ会としての収入を得るように努力しておりますが、救助活動を行うことが使命であり、これらに費やせる時間も限りがあります。従いまして、尽きるところは皆様のご支援が頼りです。
 是非、Yokohama,DOG RESCUE とその保護動物へのご支援をお願い致したいと存じます。


ご支援の支出内容は、、、

1,保護動物の健康診断、治療などリハビリに必要な経費

写真 1


クレの風景
保護されたクレの病気は思いの外重傷 クレが8年間住んでいた、階段下の隠れ家

 7月15日付けの朝日新聞社会面でも紹介された世田谷区で8年間放浪していた「クレ」の救助に関わる経費を一例としてご紹介すると、

○出動の交通費(高速代) 1800円  (一回の出動で保護できましたので、助かりました)
○ 吹き矢による保護費用  3500円  麻酔薬と消耗品の吹き矢代など
○ 検査費用        18000円 (獣医さんの協力で、原価だけのお支払いですが、、)   ドライケミカル血液検査、フィラリア検査、レントゲン検査など   18000円   クレは、長期間の放浪生活のためか、「フィラリア末期の症状」「異質な肥満傾向」「腎臓機能の低下」「前肢骨折を放置されていた為の、歩行障害」「腸のヘルニア」の疾病、血尿などの健康障害が認められています。
○治療費         150,000円程度????  フィラリア寄生の処置費用、歩行ができるように前肢骨折部位の整形、腸が下腹部に出てしまっているヘルニア(脱腸)と不妊手術の実施、腎臓機能の投薬などで、原価や最低限の技術料のお支払いだけでも、15万円程度が必要と思われます。
○管理費用         月8000円程度  クレは、腎臓の機能が低下しており、治療食での健康維持、または腎臓機能悪化の進行を止めなければなりません。一方、前肢骨折を放置されていた為に、左前肢を地面に付けて歩く事を避けていて、四肢は萎えて筋肉がほとんどなく、その一方、胴体は変な感じで肥満しています。腎臓を悪化せずに、筋肉を付け、状態を改善して行くには高価な治療食と綿密な健康管理が必要となります。また、多数の保護動物を扱う為に、蚤の異常繁殖やフィラリアの予防など、防疫的にもフロントラインやフィラリア予防薬の投与は欠かせません。

 保護する全ての動物が、クレと同様の疾病や費用がかかる訳ではありませんが、YDRの保護する動物たちが緊急を要する原因を内在していますので、大なり小なり、程度の差こそアレこのような費用が必要です。

2,資材の購入費用

放浪犬を安全に救助するためには、特殊な資材が必要になります。

写真 2
大型の捕獲箱、この金沢区で3頭を保護しました

  放浪する人に対して警戒心が強い犬には、各種の大きさの「捕獲箱」が必要です。一台15万円から20万円程度ですが、一般の方へが保護したい事例への貸与も行っていますので、何台あっても足りない装備です。


写真 3
伊豆高原で順応に必要だったバリケンネル 移動用にも、一頭毎安全の為に必要です 保護された犬には、一頭毎のバリケンが必要です

 バリケンネルや首輪、係留用のクサリなど、管理用具が大量に必要です。通常の保護下にある動物が必要とする犬小屋は十分に揃いましたが、大量の救助活動や一般のご家庭でを保護なさっている犬への支援など、バリケンネルや一頭毎の首輪、係留用のクサリ、食器など、管理に大量の物資が必要です。

 何故、何年間も使用できるバリケンネルを、数十個単位で購入しなければならないのか? 少し古い事例ですが、YDRが身分不相応の多額な資材を購入しなければならなくなった一例をご紹介し、ご理解を得たいと思います。

 97年に、YDRは50個のバリケンネルを緊急に購入しましたが、それは以下のような経緯がありました。

写真

伊豆高原事件で、食事に群がる犬たち、この十倍を全頭救助しなければなりません 人間に一度も触れられたことのない、これらの犬を救助するには、膨大な資材と資金が必要です 平和に暮らす彼らを、一頭の処分もさせることなく救助するには?

 写真4は、97年秋に発生した静岡県伊豆高原の250頭の処分事件の救助風景です。250頭の自家繁殖した犬たちが、管理者の放棄の威嚇によって静岡県が処分に乗り出した事件ですが、これらの生まれてから一度も首輪を付けたことがない犬たちには、数日間をバリケンネル内部で拘束することによる「順応期間」が必要でした。人間に、触られたことも無い犬たちを、3週間の期限内で一頭の処分も出すことなく、里親へ譲渡するか、YDRと他の団体で保護しなければならなかったからです。
 一方、95年に発生した阪神大震災の際に、YDRは数十万円以上の機材を準備したメンバーが「動物救援本部」の立ち上げに参加し、救助活動や大量の動物たちの管理方法のアドバイスに従事しました。そして、横浜に帰るときには、持参した殆どの資材やバリケンネルを何台も残留させてきました。また、全国からの億円単位で収集したご支援で、動物救援本部は数百個のバリケンネルを購入しましたが、96年の動物救援本部の閉鎖によって(余談ですが、この閉鎖騒ぎの際に、最後まで残った3頭のなかから、網膜剥離で失明している甲斐犬のミックス、ジョーイをYDRで迎え、北浦の犬になっています)、これらの数百個の使用しなくなったバリケンネルをはじめとする大量の物資を日本動物愛護協会が管理する事になりました。

 伊豆高原の事件が勃発した際、狭い施設内にゴミのように固まって生活していた250頭の無垢な犬たちが必要とする資材が、同じ静岡県内で、コンテナに入って無駄に埋蔵されているのです、、、。  YDRが神戸に残していったバリケンネルも含めて、250個の貸与を日本動物愛護協会に何回も要請しましたが、返答を故意に遅らせたばかりか、最後には貸与を拒否されました。何時も、小役人が使う、手です。

 バリケンがなければ、250頭の犬が死を迎えます。  YDRでは50個のバリケンネルを緊急に購入し、伊豆高原に持ち込み、順応や運搬、一時保護家庭での管理用に使用せざろう得ませんでした。(その他の、百個単位で購入しなければならなかった首輪やクサリ、リード、食料、手術費用などなど、この事例だけで240万円の支出が必要でした)

写真 5
何故、彼らが恐怖を味わい、血を流さなければならなかったのか? バリケンネルが不足し、血を流しながら順応しなければならなかった犬 動物愛護協会に、助ける必要がないと断言された犬たち

 多くの犬を愛する一般の人々からも、ケージやバリケンネルの贈与を受けましたが、絶対数が足りないために、拘束期間を設けられない犬たちが、写真5の通りに恐怖を味わいながら血を流しました。

 このように、誰も手を差しのばさない多くの犬たちや、虐殺をされる野生動物たちのためには、YDR独自で資材を購入しなければなりません。  このような動物たちへ過酷な仕打ちを行い、また、保護の相談には処分を勧める事しか能力の無いこれらの法人格の団体は、大層に偉そうな事務局長を筆頭に何人もの専従職員を雇い、空調設備の調った都心の一等地の事務所の中から、日本の動物愛護を宣い、日本の動物愛護の代表と自負しているのが、「財団法人日本動物愛護協会」や社団法人日本動物福祉協会です。(他にも、多くの弊害をもった法人格で、日本の動物が恵まれないとすれば、これらの団体に責任があると考えています。項目が異なりますので、これ以上の列挙は避けますが、お興味のある方は資料をご請求下さい)

 従いまして、全国から通報され、私たちが救助する事が出来る多くの動物たちのために、誰も手を差しのばさない多くの犬たちの為には、YDR独自で資材を購入しなければなりません。
 バリケンネル以外の救助用器具としては、吹き矢、各種の犬具、トランシーバーや暗視スコープ、自作の捕獲棒や管理用のリード、防御用の革の手袋や腕当て、、などや、劣悪な環境を改善するための電動やエンジンで動く各所の工作機械、発電器、などなどが必要になります。

3,他所の保護活動への支援活動

 YDRが出動し、保護する動物以外にも、全国から要請される多くの依頼に対して、出来るだけの支援やアドバイスを行っています。  この一年間に行った主な事例では、、、。
○ 沖縄県で発生した大量の放棄、崩壊事例に、マイクロチップや救助、管理資材を提供すると共に、メンバーを派遣しました。合計30万円相当
○埼玉県熊谷市で大量の捨て犬が保護されている環境整備  合計20万程度
○神奈川県厚木市で崩壊したブリーダーの犬たちへの、手術費用の支援 20万円 など、最低限でも支援しなければならない事例が、頻繁に発生します。

 また、不妊手術の実施や支援などは、志のある獣医師のご協力を得つつ、百頭単位で行っています。

 その他、直接的に費用が発生しないアドバイスだけの支援としは、
○ 報道などをご覧になった方からYDRに寄せられる、放浪している動物の救助について、文章、資材の提供などで安全に保護を行っていただいています。報道されて、皆様がご存じの事例では、北海道で半年以上飼い主を待つ秋田犬、九州での針金君やバケツ犬、などなど。

 遠方への支援は、通信費に始まり、輸送費、交通費などが通常業務を圧迫しますが、 救助や保護がないがしろにされている地方が多く、一般的に無視されがちなこれらの動物に心を砕いていらっしゃる方への支援は、その後の影響力からも大切にしたいと考えています。

ご支援の方法について

 Yokohama,DOG RESCUE は、無類の犬好きが集まり、全員が無給のボランティアとして運営、活動を行っています。皆様のご支援は、一銭たりとも無駄にせずに、保護動物の直接経費として使用します。管理費や間接費用などの大半は、メンバーの自己負担で運営していますので、皆様の善意が直接、動物たちのために使われます。  動物たちの命を救えるのは、皆様のお力だけです。どうぞ、ご支援をお願い申し上げます。

 郵便振替で、、、  
加入者番号  00230-2-0074212  
加入者名   ヨコハマ・ドック・レスキュー

 会費などの規定は一切設けておりませんが、月額500円程度を半年から一年分ご送金いただけますと、事務管理上も大変に有り難く存じます。  領収書の替わりに、その月に行った救助活動の写真を入れたお礼・ご報告の葉書をお送りいたします。発行する会報、Yokohama,DOG RESCUE Letters をお送りし、保護活動と会計決算をご報告致します。


Yokohama, DOG RESCUE「YDR」

北浦清人


Yokohama, DOG RESCUE

CorcocuSha-Brain|株式会社 廣告社ぶれいん
[962770]