日本人は薬好き だからもっと勉強して
自分にあった薬を選びましょう

かぜ薬 *** 市販品に含まれている薬について ***

お医者さんにいってかぜ薬をもらうといろいろな薬を処方されますが、市販の薬は一種類で済みます。なぜでしょう?それは お医者さんの薬は一種類に一つに成分しか入っていないので症状によって組み合わせて処方します。 一方 市販薬では総合感冒薬と呼ばれいろいろな薬を効率よく配合しているためです。 では、市販のかぜ薬について調べてみました。 その結果、総合感冒薬には、解熱剤、痛み止め、せき くしゃみの薬、鼻水 鼻づまりの薬、のどやいらいらした感じを取る抗アレルギー剤、その他があります。その他の薬を配合することで そのかぜ薬の特徴を出しているようです。 下にかぜ薬に配合されている薬の名前、効果、副作用の一例を表にしました。

薬品名
効果
副作用、注意
アセトアミノフェン 解熱、鎮痛 肝臓、腎臓に負担をかける
フマル酸クレマスチン アレルギー性鼻炎

アレルギー性皮膚炎

ねむけ

飲酒により相互の作用を増加する

緑内障、前立腺肥大等のある方は注意が必要

dl-塩酸メチルエフェドリン 気管支喘息、かぜ、気管支炎、蕁麻疹、湿疹 甲状腺機能亢進症、高血圧症、心疾患、糖尿病等の方は注意が必要
リン酸ジヒドロコデイン 咳止め、鎮痛、下痢の改善 呼吸抑制のある方、気管支喘息発作中の方、肝障害等のある方は注意が必要

(その他いろいろありますが省略します)

以上市販のかぜ薬に配合されている一部の薬についての説明ですが、ねむけのほか病院にかかっている方は安易に使えない物であることが分かっていただけたでしょうか。


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