株式会社 廣告社ぶれいん 

一般企業向けにも オープンソース・イーラーニングシステムのコンサルティングを開始

 2008年8月28日

 株式会社 廣告社ぶれいん(本社/東京都品川区 社長/湯澤 一清)のITコンサルタント部門は、今まで大学や専門学校などでの活用の事例が多かったオープンソースのイーラーニングシステム moodle の導入コンサルティングを一般企業向けにも開始した。

 最近は、社員教育の為にイーラーニングシステムを導入する企業が増えているが、従来のイーラーニングシステムでは、動作に特別な環境が必要なケースが多かったり、高額なライセンス費用が掛かったりするため、導入企業の大きな負担になっていた。また、教材の作成に多くのコストや時間が掛かる事も問題になっていた。

 この moodle は、オープンソースであるため、ユーザー数によるライセンス費用が発生せず、コストパフォーマンスが高い。また、Webベースのイーラーニングシステムなので、社員が会社、自宅、モバイル環境を問わず活用することができる。moodle には、自習機能や、教育課程管理にとどまらず、コミュニケーション機能も充実していることから、社内のノウハウを若手の社員等に継承してゆくことや、成功事例を広く社内に広める等の活用も効果的である。また、教材をワープロ感覚で多くの担当者が共同開発できるのも強みで、教材を社内で作る場合は特に力を発揮する。

 この度、国内最大級の飲食店情報検索サイトを運営する株式会社ぐるなび(本社/東京都千代田区 社長/久保征一郎)が、社員教育のためにオープンソースのイーラーニングシステム moodle を導入したが、廣告社ぶれいん は、このコンサルティングを担当している。

 廣告社ぶれいん では、今後、 moodle を活用し、教材を社内開発する企業が増えてゆくと考えており、ASPサービスの拡張や、コンサルティング体制の充実を検討しており、あわせて、moodle 用の教材の提供等も始める予定である。


moodle とは
 オーストラリアのマーティン・ドギャマス氏が中心になって開発、発展中のオープンソース(無償でプログラムが公開されている)のイーラーニングシステムである。インターネットの環境で動く、高機能なシステムであるため、ヨーロッパをはじめ、多くの国々で導入が進んでおり、最近は日本でも学校関係を中心に急速に導入が進んでいる。

 
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株式会社 廣告社ぶれいん
ITコンサルタント 湯澤 一比古

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